夕方、ママさんとパパさんと一緒に大きな病院へ行く。
電車で1時間くらい
そこはウサギやハムスター、小鳥やトカゲなんかを診察する小動物専門の病院やった。
3階建てで1階は駐車場、2階は受付と診察室2つ。3階は待合室と診察室が4つくらいあったやろうか…。
オレは受付をすませ、診察を待った。
CT検査
男の先生やったと思う。CT検査を受けることになった。
レントゲンよりも、詳しい骨の状態を知ることができる。
ママさんとパパさんは待合室で待った。
しばらくして、ふたりはふたたび診察室に呼ばれた。
院長の登場
診察室で待っていたのは、院長やった。
よっぽど深刻な状況なのか……
ママさんは心配の絶頂やった。
CT画像を見ながら説明をうける。
やっぱりあごの骨が折れていた。
どうするかっていうはなしや。
ピンで固定する手術があるらしい。
手術のリスクも説明される。
デッド・オア・アライヴや。
とにかく2~3日は入院や。
点滴やら、なんやらかんやらしてもらって、
様子を診ながら手術するか判断するらしい。
会計を待つ間に、ママさんはお昼に行った病院に連絡した。
成り行き次第では、また診てもらえることになっていたからや。
親切な先生や。感謝。

緊急連絡先は、パパさんの携帯や。